「物価が上がってるのに、給料はそのまま…」「FIREを目指したくても、毎月の生活費が高すぎて貯金どころじゃない」――そんな悩み、ありませんか?
実は、生活費を月5万円下げることができれば、年間60万円、10年で600万円のインパクトがあります。
さらに、FIREを目指す人にとっては必要な資産額もグッと下がります。
本記事では世帯別に、実践的で現実的な節約術を紹介していきます。
FIREに最短で近づく方程式はこちら

なぜ“月5万円の節約”がFIREに効くのか?
- 月5万円の支出削減=年間60万円、4%ルールで見ると必要資産を1,500万円減らせる
- 投資リターンを上げるよりも、支出を下げるほうが確実
- 「ムダを省く」だけなら、生活の満足度を下げずに実現できる
一人暮らしの節約ポイント
1. 家賃を見直す
- 築年数が古い、駅から少し遠いだけで家賃が1〜2万円安くなることも
- 思い切ってシェアハウスや郊外も検討
2. 通信費の削減
- ahamo、povo、LINEMOなどでスマホ代が月1,000円台に
- 自宅にWi-Fiがあれば格安SIMでも快適
3. 食費のコントロール
- 自炊×週末まとめ買いで外食費をカット
- Uber Eatsを封印するだけでも月数千円の差
4. サブスクの整理
- 使っていないサブスクは即解約!月1,000円でも年間で12,000円
夫婦世帯の節約ポイント
1. 共通費の見える化
- マネーフォワードMEなどのアプリで「二人の支出」を一元管理
- 無駄に気づくだけで数万円の節約効果
2. 保険の見直し
- 医療保険や生命保険の過剰契約に注意
- ネット保険で月数千円単位の節約が可能
3. ふるさと納税で食費を抑える
- 米・肉・魚などの必需品を実質無料で確保
4. 電気・ガス・ネットを一括見直し
- セット割やプラン変更で、年間5〜8万円節約できることも
子育て世帯の節約ポイント
1. おむつ・ミルク・日用品は“楽天×まとめ買い”
- 買い忘れや急な出費を防ぐ+楽天ポイントで実質値引き
2. 無料の子育て支援制度をフル活用
- 幼児教育無償化、医療費助成、児童手当など
- 知らないと損!地方自治体ごとの制度にも注目
3. 食費は“冷凍×作り置き”で
- 外食・中食(惣菜)を減らすだけで月5,000円は下がる
- ふるさと納税のお米支給で固定費化も可能
4. レンタル・フリマの活用
- トイサブ、メルカリで服やおもちゃをコスパよく入手
<実体験>
- 筆者(子育て中)はマネーフォワードMEを活用して家計を管理。
- 過去には、猫の夜間対応アプリ(月額課金)を解約し忘れていたことに気づけたのもこのツールのおかげ。固定費の“無意識の支出”を見える化できるのは本当に強い。
月5万円の節約がもたらす未来
- FIREのために必要な資産額が大幅に下がる(例:年間60万削減=1,500万円削減)
- 精神的なゆとりができる
- 家計に「余白」が生まれ、新しい挑戦や投資にも前向きに
まとめ

節約は我慢ではありません。
「必要なものにだけお金を使う」「価値のない支出をやめる」ことが、FIREをぐっと現実に近づけてくれます。
今すぐ5万円の節約は難しくても、まずは1つずつ。「1,000円の見直し」が「月5万円の余裕」に変わるかもしれません。